今回は NICEHCK DuskSky のレビュー/紹介になります。NICEHCK様より提供して頂きました。
Amazonにて、期間限定(〜10/31)で 20%オフのクーポンが使用可能です。是非ご覧ください。
NICEHCK様について
HiFi ミュージック愛好家と音響エンジニアによって 2015 年に設立されたブランドです
クリエイティブなデザイン、高性能、高品質、手頃な価格を兼ね備えたHiFiイヤホンやヘッドホンケーブル、オーディオアクセサリーの研究開発と販売でオーディオファンに広く愛されています。
最近公式サイトをオープンしていたので立ち寄ってみてください^o^b
製品概要
製品名 NICEHCK DuskSky アップグレードケーブル
ブランド NICEHCK
プラグ 3.5/ 4.4mmのプラグ
コネクタ MMCX/ 0.78mm 2Pin
長さ 約1.2m
価格 6020円 →割引後 4816円
線材には、6N純銀+7N銀メッキ銅+銀メッキ高導電性銅+導電性繊維(グラフェン)+銀メッキ焼きなまし銅の五つの材質のミックス導体を採用。
6N純銀にグラフェン、3種類の銅と非常に豪華な材質てんこ盛りの組み合わせを、リーズナブルな価格で楽しめるのが素晴らしいです。
かなり複雑なので、聴いてみないと音の予想がつきません笑 このワクワクも魅力的ですね。
本体
いつものパッケージに入って届きました。 ジッパー付きなので、開けやすいですし便利です。
光沢が美しいきれいで爽やかなダークブラウン系もケーブルです。やや太めながらもしなやかで、取り回しは悪くないです。
パーツは竹っぽいデザイン。GrayLunaなどにも使用されていましたね。
音質について
では、気になる音を聞いていきます！
※上流はFIIO K9 AKMを使用
音の情報量や、解像度は個人的にこの価格帯でトップレベルに感じました。線材の質に対しての価格が安すぎて恐ろしいレベルです笑
グラフェンや銅により柔らかい音で、傾向としては寒色系ニュートラル。
キレと広がりを両立したような、厚みのある中低域。中高域はよりパワフルでキレ良く、音の再現度を高めます。楽器がよりリアルかつ詳細に聞こえます。
また、グラフェンや銅を上手く組み合わせることで、基本パワフルでキレのあるサウンドながらも音が柔らかく、方向性として、元気というよりか上品さや表現力の高さを感じる点が一番の特異点だと思います。
音場傾向としては、若干縦は狭めですが、奥行き横ともに広い空間で音が動く感覚です。
風通しが良い傾向とは違い、どこか音の収束が早く、誇張すると防音室で聴いてるかにような音の吸収を感じます。
これは、音像のくっきり感に繋がっていると感じます。厚みのある音ですが、ボーカルや、一音一音の楽器はとてもクリアです。
イヤホンごとの感想
× NICEHCK HIMALAYA
自然なフィールドと抜け感で聞かせる純正ケーブルとは違い、広い音場ですが静かな空間で、くっきりと鳴らします。 中高音は太くなり、響きや抜け感が控えめになる印象です。
また低音は引き締まり、傾向はかなり変化しますがこちらも良いです。
× SeeAudio Bravery AE
BAの繊細さを生かしつつ、 厚みが出ることで歯擦音や、掠れ感を最小化。低域の迫力も増し、ダイナミックでパワーのある音に仕立て上げます。
流石に風通しの良さは劣りますが、相性◎
ボーカルはボディが増し、男性ボーカルも好印象です。
× DUNU DaVinci
ボーカルは一歩近く、丸みを帯びて柔らかく聞かせてくれます。
また標準ケーブルと比較しても、中高域の解像度は上がり、音の再現性もアップ。楽器がよりリアルに聞こえます。
元々DDを使用した厚みのある低音を備えたイヤホンと合わせると、低域は柔らかく若干ぼやける曲もありました。
まとめ
今回は、6N純銀が含まれた特徴的な線材の DuskSky をレビューして行きました。
音の印象としては、音像くっきりのキレ良いサウンドで、セール時の価格はまさに価格破壊と言っても良いのではないか、と感じるほどに良かったです。
複雑な線材から、音場表現に若干の癖は感じましたが、解像度や情報量の基本性能が強すぎました。
10/31までは20%オフで購入可能ですが、 大人気製品のため、在庫がやや不安です。
気になっている方は在庫がある時に、早めの購入をおすすめします。
↓Amazon リンク
最後まで読んでいただきありがとうございました。
