こんにちは。
今回はSoundsGoodより新作ケーブル「Stibnite」 の紹介/レビューになります。
線材非公開&鉱石由来の名称 が特徴と言うことで、ミステリアスでワクワクする製品の魅力を探っていきます。
株式会社伊藤屋国際 様 より提供して頂きました。
SoundsGoodについて
SoundsGood(サウンズグッド)は、主に輸入イヤホンの卸売や販売を行っている 伊藤屋国際のオリジナルブランドです。
高品位な製品をリーズナブルな価格でご提供させていただくことにより、お手に取っていただいたお客様に「Sounds Good!(いいね!)」とご満足いただけるような製品を目指しています。
製品概要
価格は6800円となっています。10月20日まで、発売記念として4870円(30%オフ)で購入可能です!
そんなSoundsGood様より、導体に関して詳細を伏せた製品 dnd(Details not disclose)シリーズの第2弾として登場したケーブルが、今回紹介するSoundsGood Stibnite。 第一弾Cassiteriteを開発する過程において途中で分岐して誕生しました。
「Stibnite」とは鉱物の1種である輝安鉱という意味で、 鉱石を思わせる落ち着いたアーシーカラーの本体外観が由来になっているそうです。
パッケージ
少しキラキラとした、質感の良い箱に入って届きます。
凄く満足感のあるパッケージ内容です。心が温まるお礼状であったり、丁寧な梱包であったりと気遣いが素晴らしいです。
本体
続いて本体についてです。先述した通り本体の見た目はメタリックですが、スタイリッシュさも持ち合わせておりとても綺麗です。色味は少し薄めなのが好印象で、クールで明るい様を醸し出します。
被覆が丁寧なのか触り心地が良く、非常にしなやかで取り回し易いと感じます。
プラグ等のパーツは金属を採用し、高級感があります。また、1本1本手作業で丁寧製造されていることで細部のビルドクオリティは完璧です。
試聴環境
DAC/Amp HiBY R4 4.4mm バランス接続
1 KiwiEars Canta Radius DeepMount Zone
2 NF ACOUS RA15 Azula Xelastec ll
3 TIMSOK TS-316 Azula SednaEarfit ORIGIN
音質について
Stibnite の傾向としては音場はやや広く、イヤホン自体の傾向そのまま〜 やや高重心寄りなサウンドで、全体的に高い解像感のある音に変化させるように感じました。
抜け感が良く澄んだ中高音が特徴的ですが、低音〜中低音もキレ良く量感も負けずとならします。非常にバランスが良いで、好きな方が多いと思います。
抜け感が良くなる事で、ボーカルは半歩引いて、少し余裕のある空気感を持った聞こえ方に変化します。遠くなる印象は全く無くリアリティが増すため、好きな傾向です。
全体的に音数は少し減る印象ですが、それにより奥行きも感じやすくなることで、高解像感の印象であったり、スッキリした感覚を受けます。この部分はイヤホンによって相性が出る部分だと感じます。
1、SoundsGood Stibnite x KiwiEars CANTA
特質して感じたのはボーカルの艶やかさです。元々ボーカルが優れたイヤホンですが、半歩引いて艶やかに鳴らす事で楽曲との調和が増して、自然で艶やかなボーカルを聴く事ができます。中高域はとても澄んでいて、その空間ではっきりと聴こえるボーカルは、歌手の特徴や魅力を引き出します。相性バッチリです。
2、NF ACOUS RA15
とてもバランスの良い音でした。Brightのノズルを使用していますが、中高音に厚みが出て、トップのキラキラ感は少なくなり、真鍮ノズルに少し寄ったような変化がありました。個人的には丁度良い音に感じました。また音の厚みが増す事で、音に重厚感が出てよりエレガントな印象を受けます。こちらも相性バッチリです。
3、TIMSOK TS-316
こちらもバランスが良く、解像感もしっかり感じられますが、音数の減りが多く感じてしまいました。音数が多く&音が細くない傾向の物は、若干音の滲みが合わないかなと感じました。
まとめ
今回はSoundsGood様の新作「stibnite」を紹介/レビューしていきました。
皆さんにも見て頂きたい程、見た目がクールでとてもカッコ良いです。どの部分を見てもこだわりを感じる、ビルドクオリティの高さも素晴らしい。
また、音の傾向もバランス寄りで全体の解像度を上げるイメージなので好きな方が多いかと思います。
10/20 まで、30%オフセールが行われていますので、気になった方は是非購入してみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。