イヤホン・ヘッドホン紹介 Mitirオーディオ ブログ

イヤホンやヘッドホンでの音楽体験を紹介、レビューしています

#86 DUNU SUBSURGE 渊 紹介レビュー [PR] DUNU SUBSURGE 渊|深い重低音が躍る。攻めた音ほど、音楽は楽しい。

こんにちは。
今回は、DUNUより新作有線イヤホン「SUBSURGE 渊」の紹介レビューです。

SUBSUEGE 渊「深淵から湧き上がるうねり」からは、深く沈む低音と迫力を連想させる本機。

そんな今作は、若年層のポップミュージックやゲームユーザー向けに設計された、デュアルダイナミックドライバー搭載の入門向けの最新作になっています。

そんな今作は、2基のDDが生み出す深く力強い低域と存在感のあるボーカル、ダイナミックな音が特徴で、ポップスを中心に音楽を楽しんで聴くためには最適なイヤホンに仕上がっています。
少し良いイヤホンを探してる方や、など気になった方は是非最後までご覧下さい。

HiFiGo様より提供になります。

製品概要

DUNU SUBSURGE 渊

小売価格:USD 59.99(3.5 mm)
予定発売日:10月30日
ドライバー構成 : 2DD

HiFiGo ストア
https://s.click.aliexpress.com/e/_c3QPATAR

ドライバーについて

10mm LCP+8mmチタンコーティング振動板を採用し、物理音響設計と電子クロスオーバーで各帯域をコントロール。

• 8 mmのチタンコーティングされたダイヤフラム・ダイナミックドライバーは、一時的な応答とディテールの検索を強化し、より明確なボーカル定義と豊かな楽器のレイヤリングを実現します。

• 物理的な音響クロスオーバー技術は、精密電子クロスオーバーと相乗して動作し、各周波数帯を適切なドライバーに割り当てると同時に、ドライバー間の干渉を低減します。

パッケージ・本体

銀河の星間をモチーフにしたパッケージデザインとなっており、リーズナブルな価格帯ながら高級感のあるパッケージになっています。

付属品

• SUBSURGE イヤホン
• 1本の4本ストランド高純度単結晶銅ケーブル
• イヤーチップ 9ペア
• 収納ポーチ
• ユーザーマニュアル
• クリーニングツールキット

本体

星空の深海を思わせるような深い青色のトーンと天体的な視覚効果を組み合わせが非常に美しいデザインです。

また本体シェルのクオリティは流石DUNU。
精密な3Dプリント樹脂によって作られており、素晴らしい仕上がりです。

ケーブル

3.5mm 2Pin 高純度単結晶銅ケーブルが初期から付属します。
付属ケーブルにも力を入れており、本体デザインに合わせたい人や、リケーブルの所有数が少ない方にとっても有難い仕様です。

またタッチノイズの少ない、細めのナイロンケーブルんなので、アクティブに使いたい方にもとてもオススメ出来ます。

付属ケーブルに関して少し余談ですが、8月に行われた中国(深圳)オーディオショーにて、SUBSRGEのプロトタイプを先行試聴しました。実はその時は、付属ケーブルのパーツやコネクター部分など所々にプラスチック製の物が採用されており、多少なりとも価格なりのチープっぽさを感じていたのですが、今回製品版では見事に全てのパーツが金属加工に変更されています。

恐らく寄せられた意見を取り入れて、製品版ロットに向けて素早く改良したのでしょう。この短期間で仕上げてくるスピード感には、驚かされました…。

DUNU SUBSURGE 渊 レビュー

装着感

筐体サイズはやや大きめですが片側6gと軽量筐体なので長時間のリスニングやゲーム使用でも快適に使用できます。
ノズルが若干長い形状になっている為、ノズルの長い形状が苦手な方には違和感を感じてしまうかもしれません。ただし内側部分も耳にフィットしやすいような立体形状になっており、基本的には問題ないと思います。

視聴環境

再生機 : Astell&Kern KANN MAX
ケーブル : 付属ケーブル 3.5mm アンバランス接続
イヤーピース : Rendar Pro

視聴にあたり40時間のエージングを行っております。

音の特徴


低域と高域を強調したV字傾向で、エネルギッシュでポップス思考の音作りになっています。

音の傾向

寒色 |ーーーーlーー| 暖色

低域 |↑ー↑ーー↑ーーー| 高域

狭い |ーーーーlーー| 広い

繊細 |ーーーーーlー| 迫力

ドライ |ーlーーーーー| ウェット


「SUBSURGE 渊」の名を思わせる低域は、深みと豊かさに加え、ズッシリとした重厚感と密度感があります。特に量感のある深いベースの響きは、振動やうねりまで感じられるような力強さとインパクトがとても魅力的です。
跳ねるような弾力とキレの良いアタック感も備えており、重厚な低音をテンポ良く鳴らしてくれます。アップテンポなK-POPやJ-POPとの相性は非常に良く、楽曲のリズムや勢いを存分に楽しめます。

中音域は厚みがありつつ明瞭で、男性・女性を問わず、ボーカルを生き生きと再生してくれます。中音域の下の方はやや耳元に近い距離感で聴こえて、声の質感や温度感も伝わってきます。

全体の音作りや低音の表現はDUNU DaVinciシリーズに近いと耳にしていましたが、弾力のある深く濃厚な低音と、その中でも明瞭に浮かび上がるボーカル。この2つを軸にしたバランスには、「リトルDaVinci」を感じさせるかもしれません。

ただ高域の質感には、個人的に少し気になる部分がありました。
明るくスッキリとした鳴り方で音抜けが良く、超高域まで爽やかに伸びていきます。ただ、サラサラとした質感で余韻も淡白なため、厚みのある低域に対して、高域だけがあっさりと感じられる場面があります。低域と高域で温度感が異なる印象があり、細部の鮮明さについても価格相応と感じました。

低域と高域をそれぞれ別のDDが担う攻めた構成で、音楽の楽しさを最大限引き出すような情報量や明瞭感に圧倒的な強みを感じます。
その一方で、音全体のまとまりや、音楽に浸るような没入感を求める場合は、もう一歩欲しいと感じました。

個人的に高域の質感に合わない部分はあったものの、非常にアグレッシブで個性的なチューニングはとても魅力的です。目指す音の方向性がはっきりしており、全体としての完成度は高いと感じました。
特に低域の強調された楽曲では唯一無二の魅力を引き出しますし、特にK-POPやHIPHOPを中心に聞く方には是非聴いて頂きたいです。

こんな人にオススメ

おすすめの人

・一万円以下で最近のPOPSを楽しく聴きたい
・DUNUの2DD入門機を試したい
・量感たっぷり濃厚なベースラインを堪能したい

合わないかも…

・ニュートラル傾向でまとまりの良い音が好み
・音の余韻感や空気感を重視する方

まとめ

低域たっぷりの楽曲では、SUBSRGEは独壇場。
重厚さと弾力が存分に発揮されて、楽曲の深みと楽しさを引き出してくれます。

K-POPやヒップホップを中心に、力強いビートと生き生きとしたボーカルを楽しみたい方におすすめしたい一台だと思いました。

気になった方は是非検討してみて下さい。

#85 Softears EDGE 紹介レビュー [PR] 幾何学的な優雅さ。ダイナミックな調和。

こんにちは。
今回は、Softearsより登場した「EDGE」の紹介レビューです。

Turii → Turii Ti → Twilightと受け継がれてきた、Softearsの1DDモデル。そんな1DDモデルから今回新たに『EDGE』が登場しました。


※画像は Turii Ti

Softears といえば、ニュートラルな音色と自然な聴感を備えるブランド。私もファンの一人で、Twilight・Volume Sを日頃から愛用しています。Softearsのエンジニアさんが今作はどの様な音色を聴かせてくれるのか、早速『EDGE』の音を確かめていきましょう。

本件はAliExpress 様より提供になります。

製品概要

価格 : 499ドル
発売日 : 2026年7月31日
ドライバー構成 : 独自開発 11mm高性能ダイナミックドライバー

ドライバーについて

EDGEには、ダイナミックドライバーが抱える「永遠のジレンマ」を解決すべく、独自開発の11mm高性能ダイナミックドライバーが搭載されています。

そのジレンマとは、包み込むような低音の豊かさを追求すると、中音域の明瞭さが損なわれやすいというもの。低音の存在感が増す一方で、ボーカルが埋もれ、音にベールがかかったように感じられることがあります。

EDGEは、メーカーが「シーソー効果」と表現するこの課題に向き合い、豊かな低音とクリアな中音域の両立を目指して設計されました。

また、リアチャンバー内に配置された「ラビリンス・アコースティック・ストラクチャー」が今作の大きな特徴です。この精巧な構造は、余分な低中音域を正確に共鳴・吸収し、低音域と中音域の境界を明確に区別します。

実際に聴いてみると、「シーソー効果の解決とはこういうことを言っていたのか」と納得させられます。このあたりは、後ほど音の感想で詳しく触れていきます。

パッケージ

このSoftearsの立方体に近い化粧箱からは、毎回非常に洗練された美しさを感じます。開封体験が素晴らしいです。

E Elegance (優雅)
D Dynamic (動的ドライバー)
G Geometric (幾何学的)
E Euphonious (心地よい響き)

EDGEの名の由来の由来の背景には、
「Edge本来の意味」だけではなく様々な視点から製品に詰まった意味が込められています。

付属品

・EDGE
・7N高純度ロータリー鍛造OCCコア 4.4mmイヤホンケーブル
・収納ケース
・収納袋
・クリーニングクロス
・イヤーチップ 2種類3セット
・取扱説明書
・ブランドカード

本体

Softearsらしい個性的で幾何学的なデザインになっています。

チタンから作られた筐体は、TurriやTwilightモデルの様な曲線を描く幾何学的デザインからは形状を変え、角を見せる工業的な美しさを持つ姿になっています。

CNC加工されたチタン製ハウジングは、音響再生のための極めて安定した物理的基盤を提供します。 手に取れば洗練された冷たさが感じられ、耳に届けるのは鮮やかで、深く温かみのある音楽の世界を実現しているとの事です。

側面にはベント口が3つとSoftearsロゴが刻まれています。めちゃめちゃカッコいい…。。

ケーブル

]

付属ケーブルには、7N高純度ロータリー鍛造OCCコア2層構造の銀メッキケーブルが付属しています。

Softearsブランドの特徴として、付属品の品質の高さや驚異的な作り込みは今作も健在です。
パーツまでチタン製でこの美しさ…

装着感について

この形状を見ると装着感に不安を覚える方も多いと思いますが、実際に着けてみると意外なほど違和感がありません。
むしろこの形状が好きになるくらいです(笑)

一般的な形状のイヤホンと比べても圧迫感が少なく、ソフトな着け心地。それでいて耳にはしっかりとフィットします。

チタン製の筐体は小ぶりながらも、手に取ると流石に少し重みを感じます。ただ、装着時にはその重さが気になりにくく快適に使用できました。

試聴環境

再生機 : Astell&Kern KANN MAX
ケーブル : 付属ケーブル 4.4mm バランス接続
イヤーピース : 付属液体シリコンイヤーピース

試聴にあたり30時間のエージングを行なっております。

音の感想について

音の特徴としては、「温かみのあるダイナミックなサウンド」。やや低重心なU字ドンシャリ傾向で、深いサブベースからハイトーンのボーカル、超高域まで、1DDとは思えない様な広い帯域を階調豊かで元気にやや太めの音色で鳴らします。

音の傾向

寒色 |ーーーー|ーー| 暖色

低域 |↑ーーーー↑ーー↑l 高域

狭い |ーーーーーー⭐︎| 広い

繊細 |ーーーーーlー| 迫力

ドライ |ーーーーlーー| ウェット


低音はサブベースまで非常に迫力があり、アタックにも深みがあります。
更にライブ音源の様な空気の広がりを感じさせる柔らかさが随所に感じられ、豊かで深く沈み込む、魅力的な低域です。

中音域は、アナログ的な温かみのある滑らかな音で、高音と低音を自然につないでいます。
特にボーカルは素晴らしく、柔らかく温かい声の中に、人肌の様な生々しさや情緒が感じられます。滑らかで聴き心地が良く、それでいて声の表情もしっかりと伝わってきます。

そしてEDGEでは、リアルな音の動きや、奥行きのあるレイヤーを感じられる自然な立体音響の様な聴かせ方を感じます。低域や声の重なりが驚く程に見分けられて、「音」の質感を一つ一つ手に取る様な感覚があり、広い空間の中心で囲う様に描き出すようなイメージです。

ここまでの印象では、低域を中心とした温かく包み込まれる様なサウンドを想像すると思いますが、EDGEが更に本領を発揮するのはここから。

温かく心地よいウォーム系に留まらず、クリアかつ明瞭で、エネルギッシュな高音まで楽しめるのがEDGEの魅力です。これだけ豊かな低域と、伸びやかな高音を1DDで聴かせてくることには驚かされます

女性ボーカルから超高音まで、驚くほどクリアでエネルギー溢れるサウンドが堪能できます。

女性ボーカルが一際目立つチューニングになっていて、ハイトーンボイスには突き抜ける様なエネルギーがあります。声が伸びやかに高く抜けていく感覚はとても気持ち良いです。

温かく心地よいウォーム系に留まらず、構造的に片方に偏ってしまうであろう 1DDからは驚くような、クリアかつ明瞭でエネルギッシュな高音です。シャープなパーカッションから華やかな強い管楽器まで、聞き応えのある高音を楽しむ事ができました。

まとめ

実は前作のTwilightでは、低域の包み込みを重視するが故に、中高域がややベールを被った様に感じられ、明瞭さに課題を感じていました。

しかしEDGEでは、新開発のドライバーと中高域を際立たせるチューニングによって、その「シーソー効果」を見事に解決した様に感じます。

1DDとは思えない様な広帯域のダイナミックレンジの広い音は驚異的で、他ブランドの追随を許さない、そんな域にまで達している様にすら思います。

自然な音色の中で少しアナログな雰囲気がありつつどの帯域も明瞭で、温かく低音の豊かなアタック感に雰囲気に浸りながら、音の細かな質感も描いてくれる、雰囲気と性能を兼ね備えたイヤホンだと思いました。

10万円以下で1DDイヤホンをお探しの方に、心からおすすめしたい。そんな一作です。
気になった方は、ぜひ検討してみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

【AliExpress 11.11セール】過去最大級 アリエク大型セール開催!! 大幅割引クーポン情報まとめ【PR】

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年に4回のS級大型セール『AliExpress 11.11セール』が間もなく開催されます。

お買い物をよりお得に楽しめるクーポン情報をまとめていますので、ぜひご活用下さい。

🗓️開催時間: 11月1日 0:00 〜 11月28日 15:59

 

※あくまで海外通販(個人輸入)になりますので、信頼性のあるストア選択、発送遅延、トラブル時の対応など十分ご注意の上ご利用くださいませ。

 

【アリエククーポン情報】

🗓️有効期間 11/1(日)0:00〜11/18(水)23:59

オリジナルクーポンと公式クーポンの2種類発行されており、重複使用は出来ません。

数量限定ですので、セール開始後なるべく早めにご利用下さい。取得後12時間のストックが可能です。

 

◾️オリジナルクーポン

f:id:MitirEarphone:20261031170822j:image

①通常クーポン

2,400円以上 480円オフ : 【MITI103 / IFPXYKXM】
4,800円以上  800円オフ : 【MITI105 / IFPABZXP】
9,800円以上 1,600円オフ : 【MITI110 / IFPIYZE5】
19,000円以上 3,200円オフ : 【MITI120 / IFPNIUO7】
34,000円以上 5,650円オフ : 【MITI135 / IFPAO5W1】
53,000円以上 8,750円オフ : 【MITI154 / IFPUUWOV】
66,000円以上 11,000円オフ: 【MITI170 / IFPXDJXV】
80,000円以上 13,000円オフ: 【MITI182 / IFPMSOJ0】

②期間限定 高額クーポン🎫 
(11/1 0:00〜3日間限定)

85,000円以上 15,700円オフ: 【MITI1100 / IFPMGECH】
150,000円以上 28,400円オフ:  【MITI1180 / IFPPQJGK】

 

◾️ 公式クーポン
f:id:MitirEarphone:20261031170959j:image

①通常クーポン

2,400円以上 480円オフ : 【JPD1103】
4,800円以上  800円オフ : 【JPD1105】
9,800円以上 1,600円オフ : 【JPD1110】
19,000円以上 3,200円オフ : 【JPD1120】
34,000円以上 5,650円オフ : 【JPD1135】
53,000円以上 8,750円オフ : 【JPD1154】
66,000円以上 11,000円オフ:  【JPD1170】
80,000円以上 13,000円オフ: 【JPAE82】
95,500円以上 15,650円オフ: 【JPD1198】

②期間限定 超高額クーポン🎫 
(11/1 0:00〜3日間限定)

85,000円以上 15,700円オフ: 【JPD11100】
150,000円以上 28,400円オフ:  【JPD11180】

 

⚠️クーポン仕様上の注意点

①有効期限は、取得後12時間です。
②期限内に使用されなかった場合は自動的に失効し、再取得が必要となります。
③セール期間中、お一人様につき最大3回まで取得できます。

今回のセールでは、前回と同様にクーポンのストックに時間制限があります。

またストアの割引と併用は可能です🉑

数量限定なのでセール開始後お早めにご利用下さい。

#84 AFUL Miracle One 紹介レビュー [PR] 「ワンドライバー・ワンシステム」独自の音響システムが創り出す名機の復活

こんにちは。
今回は、AFULより登場した「Miracle One」の紹介レビューです。

独自の音響技術から生み出される、無限の可能性を秘めた単一ドライバーモデルの最新作。
全身であるAFULの1BA機「Magic One」から、今作は1DD機「Miracle One」として誕生しました。

それは勿論 あのMagic Oneの後継機にあたるイヤホンですから、単なる1DD機とはしないでしょう。

特異な点としては、このドライバーサイズと内部設計です。
フルレンジ用のシングルDDとしてはわずか6mmという、非常に小型のものが採用されています。

このサイズでAFULがどんな意図を持って設計し、どんな秘密が隠されているのか探ってみましょう。

※HiFiGo様より提供になります。

製品概要


製品名:AFUL MiracleOne
価格: $199.99 USD
ドライバー構成:1 × 6mm LSR ダイヤフラム ダイナミックドライバー
コア設計:6mm ワイドレンジ LSR ダイアフラム ダイナミックドライバー + デュアル音響共鳴チャンバー + SEM システム音響設計

開発秘話

単一ダイナミックドライバーIEMは、自然な音色とシームレスな一貫性で知られていますが、解像度、密度、周波数伸長において制限があることもあります。
MiracleOneは、その限界を拡げるために開発されました。

単にドライバーをシェル内に配置するのではなく、AFULはドライバー、音響チャンバー、サウンドパスウェイ、そして電気パラメータを一体化した完全なシステムとして機能するよう設計し、
「ワンドライバー・ワンシステム」を目指して設計されたのがこのMiracle Oneになります。

パッケージ・本体


付属品


  • イヤホンユニット × 1ペア
  • 4芯6N銀メッキ単結晶銅ケーブル
  • バランスイヤーチップ × 3ペア
  • Resolutionイヤーチップ × 3ペア
  • Spatialイヤーチップ × 3ペア
  • イヤホン収納ケース × 1
本体について

Miracle Oneには、広い周波数帯域に対応するようカスタム開発された、6mmのLSR振動板ダイナミックドライバーを1基搭載しています。

小径ドライバーの採用により、内部の音響構造やシェルサイズをより柔軟に設計できるとのこと。
あえて6mmというサイズを選んだ背景には、こうした設計の自由度を高める狙いもありそうです。

そして何より注目したいのが、独特な螺旋構造を持つ複数の音響チャンバーです。
IEM内部の空間は単なる空洞ではなく、そこにある空気の働きも含めて、音響チューニングを支える重要な要素となっています。

チャンバーは「エアスプリング」のように機能し、ダイアフラムの動きを制御し、精密に設計された音響経路とダンピングが気流と音響エネルギーを調整します。

それにより、チャンバーとアコースティックパスシステムは低音の伸びとインパクトを向上させ、周波数特性を平滑化し、不要な共鳴と歪みを低減します。これにより、単一のダイナミックドライバーは自然でバランスの取れた、かつ層状感のある音を提供しているとの事です。

シングルDDとは思えないほど複雑な内部構造で、前作のMagic One(1BA)同様に設計への拘りを感じさせます。

HiFiGo様より告知

音の特徴に移る前に…
11月1日より始まる AliExpress 11.11セールにてお得に購入出来るご案内です。

通常約3.3万円のところ、約2.5万円になります。
クーポンコード ▶︎ JPD1120 / MITI120
🔗製品リンク🔗
https://s.click.aliexpress.com/e/_c3e5WVz5

この記事をご覧になって興味を持った方がいましたら、是非この機会にご活用ください✨

視聴環境

再生機器 : Astell&Kern KANN MAX     
ケーブル : 付属ケーブル4.4mm バランス接続
イヤーピース : 付属イヤーピース

(視聴にあたり40時間のエージングを行なっております)

装着感

ドライバー一基のみで構成された小型シェル形状ですが、装着感の甘さはなくフィット感の良い仕上がりになっています。
長時間のリスニングでも快適に使用ができました。

「音」について

第一印象は、温かく自然で、ゆったりと広がるサウンド。アナログライクな響きがありながら、音色そのものは素直で、その絶妙なバランスが印象的でした。抜けの良さに加え、奥行きのある広い音場も特徴です。

音の傾向

寒色 |ーーーー|ーー| 暖色

低域 |ー↑ーーー↑ーー| 高域

狭い |ーーーーーlー| 広い

繊細 |ーlーーーーー| 迫力

ドライ |ーlーーーーー| ウェット

低域は跳ねるような弾力があり、心地よい響きが柔らかく広がります。鋭いアタックや深い沈み込みを前面に出すタイプではありませんが、十分な量感と豊かな表現力で、心地よく聴かせてくれます。
柔らかさがありつつも輪郭は明瞭で、制動もしっかりしており、中音に滲む感覚はありません。

中音には自然な温かみがあり、中高音にかけては、そこに明るさと透明感がすっと差し込むような音色を感じます。アナログライクな響きにこの澄んだ音色が重なることで、独特の魅力が生まれているように思います。

男性ボーカルでは、ややボディ感や厚みが物足りなく感じる場面もありますが、女性ボーカルは特に伸びやか。ハイトーンの魅力まで存分に楽しめます。

高域は非常に高印象で、伸びやかな高音から超高域にかけて繊細でキレの良いシャープさも感じられます。ですが過度に強調することなく、上の帯域までしっかり楽しませてくれる印象です。

まるで高域をBAドライバーが担っているかのような繊細さで、6mmのフルレンジDDひとつでここまで綺麗にコントロール出来るのかと驚かされます…(笑)

そして全体として柔らかな音なのに、各帯域の描写がとても綺麗です。AFULの音響設計もあってか、帯域同士が混ざって曖昧になる感覚が少なくそれぞれの音が自然に届くような感覚です。
ベント構造による適度な抜け感と、明確な定位によって、広く奥行きのある音場の中に、各楽器の位置関係も丁寧に描いてくれます。

シングルDDらしい音の一体感とリラックスした聴き心地を保ちながら、解像感や音の密度、音場の広がりも兼ね備えている、柔らかさの中に確かな描写力を感じられるまとまりの良いサウンドだと思いました。

こんな人にオススメ

おすすめの人

・小径1DDならではの、まとまりの良い音を楽しみたい
・独自の音響技術が生む、個性的な音に惹かれる
・ 伸びやかな女性ボーカルを聴きたい

合わないかも…

・テンポの速い楽曲を、迫力たっぷりのサウンドで楽しみたい
・厚みのある男性ボーカルを聴きたい

まとめ

小径DD1基ならではのまとまりと繊細さ、AFUL独自の音響技術が生み出す音の質感。
ハマる人には本当にハマる、個性的な魅力を持ったイヤホンだと思います…!

ドライバー選別のみならず、「音響設計・ネットワーク回路・チューニング」を、それぞれを一つのシステムとして考え抜いて完成したのが、この「ワンドライバー・ワンシステムIEM。」

特にAFULの特徴として、低域の弾力感や音場に広がるような鳴り方が好きな方、Miracle Oneが気になってる方はぜひ一度試して頂きたいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。


◾️11.11 AliExpress HiFiGoセール情報はこちら💁

https://x.com/xiao_mitirugu/status/2114706255675863492?a=v_nh1N6Mxau2W0FgVSQ&s=46

#83 ZhuAudio 青鸞 Z4 2026 紹介レビュー [PR] 抜け感の良い優しい美音・毎日聴ける優しい音色を

こんにちは。
今回は、ZhuAudioより登場した「青鸞(セイラン)Z4 2026」の紹介レビューです。

本機は、SIAS(深圳国際オーディオショー)にて試聴する機会をいただき、その音に惹かれ今回あらためてご紹介することになった製品です。Earjoy様より提供になります。

音と造形、その両方に宿る美しさを大切にするブランド、ZhuAudio。

「青鸞 Z4 2026」は、前作「Qingluan Z4」をベースにしながら、日本向けにサウンドから製品クオリティまで大きくブラッシュアップされた最新モデルとなっています。

前作からどのように生まれ変わったのか、音質やデザインを含めて詳しくご紹介していきますので、気になっている方はぜひ最後までご覧ください。

【告知】

Earjoyオンラインストアにて初回価格の割引と、公式Xでは、10/8までプレゼント企画も開催されていますので製品の詳細や販売情報が気になる方はこちらからぜひご参加下さい!

※ Earjoy 青鸞Z4 2026キャンペーン
https://x.com/earjoyjp/status/2105129380708336023?s=46

【製品概要】

ZhuAudio 青鸞(セイラン) Z4 2026
https://www.earjoy.jp/products/zhuaudio-z4?variant=53972654752038

価格 : 8527円 ⇨初回限定7674円
発売日 : 2026年9月30日
ドライバー構成 : 1DD (11mmトポロジー振動板)

【青鸞 Z4 2026|サウンドコンセプト】

ZhuAudioが目指したのは、派手さではなく
「毎日聴ける音」との事。

▸ 低域:量感よりも、締まりと輪郭感
▸ 中域:自然なボーカル表現を重視
▸ 高域:抜け感を保ちながら、刺激は控えめ

長時間でも楽しめる、バランス重視のチューニングを目指して開発されました。
実際にその音質を確かめて行きましょう。

パッケージ・本体


青鸞は古来より吉兆を告げるとされる伝説の瑞鳥。
パッケージデザインも古典的な雰囲気のデザインになっています。


付属品

・本体
・イヤーピース3種類
・交換式チューニングノズル
・ケース
・3.5mm 2PINケーブル

左から低音重視、バランス音場拡大、透明感向上の3種類のイヤーピースが付属しています。

3種類3サイズのイヤーピースに、交換音響ノズルなどを組み合わせることで、様々な音色を変化も楽しむことが出来ます。

青鸞 Z4|交換式チューニングノズル

付属ノズルは3種類
工具なしで簡単に交換できます

▸ P(Pop):ポップス向け
▸ V(Vocal):ボーカル向け
▸ I(Instrumental):インスト向け

3種類ともHarmanターゲットをベースに設計
全体のバランスは崩さず、 聴くジャンルや好みに合わせて音の方向性を変えられます

本体

青鸞Z4のフェイスプレートには、ダイキャスト成形とCNC精密加工による鏡面仕上げを採用。

金属筐体になっており、鏡面の艶やかさと、メタル筐体のシャープなラインが非常に美しいです。


本体ドライバーには、Z4 2026では11mmトポロジー振動板を採用。
表面に精密なパターンを配置し振動の挙動を細かく制御する事で、優れた立ち上がり・微細な音の描写力を実現しているとの事です。

【視聴環境】

再生環境 : Astell&Kern KANN MAX
ケーブル : 付属 3.5mmアンバランス接続
イヤーピース : 付属液体シリコンイヤーピース
ノズル : Popタイプ


装着感について

個人差はありますが、装着はやや浅めで、私の耳ではフィット感に少し物足りなさを感じました。高い遮音性で音楽に深く没入するというよりも、自然な空気感とともに、楽曲の雰囲気をゆったりと楽しむ聴き方に向いている印象です。

【音質について】

全体的には、優しく風通しの良い、軽やかな美音系のサウンド。やや中高音寄りのニュートラルなバランスで、控えめな音圧と、刺激を抑えながらも伸びやかに広がる中高音が、耳あたりの良い心地よさを生み出しています。

一番の魅力は、繊細で優しく響く高音です。抜けが良く、音がすっと広がっていく爽やかさがあり、楽曲の空気感まで自然に伝わってきます。長時間でも聴き疲れしにくい穏やかな音色でありながら、淡泊になりすぎず、音楽の表情を楽しめるバランスに仕上がっています。

高音がわずかにクールな寒色寄りの音色なのに対し、中音域は癖の少ないニュートラルな印象。その対比によって、ボーカルにはほのかな温かみが感じられ、柔らかく包み込むような響きを味わえます。

低音は量感を控えめに抑え、軽やかに弾むような鳴り方で全体を支えています。力強いアタックや深い沈み込みを楽しむタイプではありませんが、主張しすぎない低音が、全体の風通しの良さにつながっていると感じます。

一方で、低音の迫力や音の厚みを重視する方には、中低域がやや薄く、物足りなく感じられるかもしれません。

高音の抜けの良さが生む自然な空間の広がりと、耳あたりの優しい美しい音色が魅力の一台。力強さよりも繊細な響きや軽やかさを好み、リラックスしながら長く音楽を楽しみたい方におすすめです。

【まとめ】


高性能IEMの価格帯がますます広がる中で、メーカーさんの「初めての1台として選んでいただきたい」という言葉の通り、ぜひ一度試してほしいと思える製品でした。

前作Z4からは音もクオリティも大きく生まれ変わっているので、前作を気に入っていた方にもぜひ聴いてみてほしいです。

長時間でもゆったりと音楽を楽しめる美音系のイヤホンを探している方は、ぜひ一度チェックしてみてください。

【製品リンク】

Earjoy オンラインストア
https://www.earjoy.jp/products/zhuaudio-z4

AliExpress
https://a.aliexpress.com/_c37dFkzx

#82 Fosi Audio MD3 紹介レビュー [PR] ロマンの詰まった完成形 ディスプレイ搭載 ・MagSafe対応ポータブルDAC

こんにちは。

今回は スマホを身軽に音質向上可能な 最新DAC

Fosi Audio より新たに発売された注目の新作『MD3』の紹介です。

f:id:MitirEarphone:20260620155304j:image

従来のコンパクトなポータブルDACに

欲しかった機能性や、GIF表示などガジェット的な要素・ロマンを存分に詰め込んだ非常にユニークかつ多機能な新製品となっています。

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本製品は発売にあたり、Makuakeにてクラウドファンディングを実施中です。製品の詳細や先行販売情報が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

【Makuake 販売URL】

www.makuake.com/project/fosiaudio-md3/

(MD3先行販売ページ)

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Fosi Audio JP様よりPR依頼になります。

製品概要

▪️Fosi Audio MD3

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背面ディスプレイ搭載 MagSafe対応ポータブルDAC

発売日 : 2026年6月19日

価格 : 25,580円

(クラウドファンディングにて早割有り)

 

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業界内で広く知られるオーディオ・ビジュアルアワード「VGP」に おいて、ヘッドホンアンプ(ポータブルタイプ・2万円以上3万円未満)部門
で金賞を受賞。
さらに、製品のコンセプトや企画性が評価され、企画賞も受賞しました。

 

スペック

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最大PCM 32bit/384kHzおよびネイティブDSD256に対応。

ESS ES9039Q2M DACとES9603Q×4を搭載し、THD+N 0.00075%、S/N比116dBを実現しました。優秀な値です。

出力はそこまで高くはないものの、16-300Ωの幅広いヘッドホンを駆動できます。

 

主な特徴

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• 16枚 N52 マグネットでスマホに磁着

• 1.28インチ 円形ディスプレイ

• ESS ES9039Q2M DACチップ搭載 / DSD256対応

• 3.5mm & 4.4mmバランス両出力

• 約50gの軽量設計

• 100段階調整ボリューム

• 音楽再生しながらのスマホ給電に対応

 

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特に注目する部分は、MagSafe対応 & ディスプレイが両立している点です。

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ESS ES9039Q2M DAC + ES9603Q×4基 アンプ搭載とチップ構成で分かる通り、音質面にもかなり力が入っています。

 

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また、従来この手のドングルDACでは、音楽再生中にスマートフォンを充電できない製品が一般的でした。

その点、MD3では上下2箇所にUSB-C端子を搭載。底面ポートに付属のL字型充電ケーブルを接続することで、音楽を再生しながらスマートフォンの充電も可能です。

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細かく調整可能な独立式の100段階ボリュームも備えている点も素晴らしいです。

ユーザー目線で製品開発を行うFosi Audioならではの、流石の理解力だなと感心します。我々が多少不便に感じる部分が全て排除されています。

求めている機能が全て詰まったロマン製品ですね…(笑)

 

パッケージと本体

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パッケージはこんな感じ。

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本体は、厚さわずか12mm・重さ 約50g。持ち運びやすい薄型・軽量設計です。

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いやー、美しい本体デザイン。

無機質なシルバー筐体に、黒い円形ウィンドウとオレンジのボタンがアクセントになった、レトロな携帯ゲーム機や小型ガジェットを思わせます。

ガジェット感もありながら、CNC加工の筐体で質感も高いので触っててテンション上がりますよ^o^

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無骨な表面とは打って変わって、背面はオレンジのレザー調素材を使用しています。ワンポイントで可愛い仕上がりです。

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16枚 N52 マグネットが内蔵していますので、MagSafe対応機種に装着が可能です。磁力も十分でしっかりと固定してくれます。

 

付属品

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• 2種類 USB-C to USB-C ケーブル

• USB-C to USB-A アダプター

• マグネットリング

• マニュアル

 

付属品も充実しています。

細かい部分ではありますが、充電用ケーブルがL字型になっている点も、ユーザー目線でしっかり考えられていることが伝わります。実際の使用時にも取り回しが良く、非常に便利でありがたい仕様です。

 

機能面

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液晶ディスプレイでは、全面と側面の4ボタンで表示操作が可能です。操作項目が豊富で、使用感やボタンの物理的な接触感はとても良いです。

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操作項目はこちら

・USBモード切り替え
・出力ゲイン (低・高)
・UACモード
・ソース音量制限
・フィルター切り替え

・言語  

・GIF 表示 / 切り替え (全面ボタン) など

 

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そしてこの製品唯一の最大の特徴

「お気に入りの缶バッジを身につけるように、
好きなものを表示して、見せたくなる一台に。」というコンセプトの元

全面ボタンをダブルタップで、ディスプレイにお気に入りのGIFを表示・切り替えする事ができます。

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更にWeb無料ツールを使用して、用意された画像以外にも自由に設定が出来ます。

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好きな人や物に設定したり、推しキャラを表示して音楽といつでも一緒、音楽体験に遊び心をプラスしてくれます。

 

音質

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そして肝心の音質面について。

ESS ES9039Q2M DAC + ES9603Q×4基 アンプ搭載と、ポータブル機においては非常に本格派の構成になっているので、音も非常に素晴らしいです。凄いコスパなんですよねぇ。。

 

音の傾向としては癖のない素直でクリーンなニュートラルサウンド。音に味付けや過度な特徴を持たせず原音に近い音のまま、純度・透明感や重厚感を加えてくれるイメージです。

音に厚みを持たせつつ高音から低音まで非常に整理されており、滑らかで素直な聴き心地です。

特に音と音の背景が綺麗に整理されており、静寂や透明感が伝わってきます。

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高音域は刺激的になりすぎず、ニュートラルで繊細な印象です。艶やかさと伸びやかさを感じられる鳴り方で、空気感を伴う余韻も美しく聴かせてくれます。

低音域は量感こそ必要十分といった印象ですが、沈み込みやアタックの重さ、タイトに締まる表現まで丁寧に描き分けてくれます。

ニュートラル志向でありながら淡白になりすぎず、楽曲によっては臨場感や迫力もしっかり味わえる、聴き応えのあるニュートラルサウンドです。

 

スマホ単体では味わえない、ノイズレスで厚みのある音像表現を是非味わって頂きたいです。

 

✖️一つ注意点あり

同時給電を1時間ほど続けると、本体がやや熱を持つ印象がありました。そのため、常時使用する機能というよりは、必要な場面で使うオプション的な機能として考えるのが良さそうです。

 

まとめ

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こんな方にオススメ

○ スマホの音を手軽に格上げしたい

○あらゆるシーンで良い音を持ち歩きたい

○ ユニークなディスプレイ搭載 DACに惹かれる

○ ケーブルの煩わしさを無くし、美しく持ち運びたい

 

試行錯誤とユーザー意見を反映する Fosi Audioさんだからこそ完成出来た製品だと思います。

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非常にユニークかつ革新的な製品なので、音楽を更に好きになるきっかけとして、是非手に取って頂きたいなと思います。

クラウドファンディングにて早割価格で購入出来ますので、是非ご検討下さいませ。

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▪️ Makuake 製品ページ

https://www.makuake.com/project/fosiaudio-md3/

 

 

#81 NICEHCK NX8 Ti レビュー 魔法に魅せられた NX8 新フラッグシップ [PR]

こんにちは。

今回は『NICEHCK NX8 Ti 』の紹介/レビューです。Moonhifi様よりPR依頼になります。

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NICEHCK NX8 の豪華限定版・アップグレードモデルとして登場した本機。

驚くべき事に、計8基のドライバー構成(1DD 6BA 1PZT)と周波数特性は限りなく類似点が多く、NX8から一貫しています。

ただしドライバーの中身・出る音は全くの別物。NX8に音楽と調和の息吹を吹き込んだような品のある音色、進化のレベルに感動させるような・非常に評判が高いのも納得させられる素晴らしい仕上がりになっていました。

気になってる方は是非最後までご覧下さいませ。

 

製品概要

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NICEHCK NX8 Ti

🔗https://s.click.aliexpress.com/e/_c3C1M529

世界限定 3,888台

発売日 : 2026年5月7日

価格 : 399ドル

ドライバー構成 : 10mmデュアルマグネットDD + 特注 BA 2基 (中高音) + 新規特注 BA 4基 (高音・超高音) + PZT圧電セラミック

 

ノーマルモデル NX8 からの変更点

■ 変更点

⇨ 1DD + 6BA + 1PZT 同構成ながら、中身のドライバーを超進化

⇨ 高音域にRubycon製コンデンサを採用

⇨ 『Ti』チタン合金フェイスプレート
⇨ 新規の純銅+パラジウムメッキケーブル / 内部素材強化

⇨ 交換ノズル付属(チタン / 真鍮金メッキ)

 

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NX8の豪華限定版として登場していますが、完全新作のような豊富なアップデートが施されています。

特に音作りに関わる部分は、ドライバー構成以外 全くと言って良いほどNX8とは別物です。

ケーブルも豪華仕様になっています。

 

ドライバー構成について

1DD + 6BA + 1PZT アーキテクチャ 4Way 高精度クロスオーバー設計

それぞれDD、BA、PZTにはNX8とは別の新規特注の物や改良が施されています

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例えば、ダイナミックドライバーの保護ハウジングにはチタン合金素材を採用し、理想とする音響性能を実現するために特別なデザインが施されています。

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使用されてるBAドライバーも新設計の特注品が使用されているとの事。非常に開発に力が注ぎ込まれていることが分かります。
⇨2基のカスタムチューニングされたBAドライバーは、中高域のディテールを向上させ、ボーカルや楽器の音色を豊かにします。さらに、4基の新設計BAドライバーは、よりフラットな周波数特性と 大幅に拡張された帯域幅を実現します。

 

更に高音域には、ルビコンPMLCAP高周波コンデンサを特別に採用しています。

滑らかさと ディテールが飛躍的に向上し、楽器の倍音や超高周波を忠実に再現します。

ピエゾセラミックドライバーによって超高周波域が拡張され、ボーカルの 明瞭度と表現力が向上し、洗練された没入感のあるリスニング 体験を実現します。

 

パッケージ / 本体・付属品

 

続いて実物を見ていきます。

パッケージデザインは非常に素晴らしいです。オールマットなブラックカラー・化粧箱のサイズから圧倒的な高級感を得られると思います。ノーマル版のNX8と比較すると、4倍ほどのサイズ感です…(笑)

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箱を開けるとこんな感じ。

フラッグシップの限定版らしく品を感じる空間

4種のイヤーピースとアクセサリーも丁寧に敷き詰められています。

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■ 本体

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NX8Ti リミテッドエディションでは、NX8を継承した軽量な3Dプリント樹脂製筐体に、「Ti」チタン製フェイスプレートにアップデートされています。この変更は音響にも影響を与えているかと。

 

■ 付属品

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付属品も限定版らしく非常に豪華です。

4種類のイヤーピース、オリジナルケース、NX8Ti専用のケーブル、2種の音響ノズルが付属しています。

 

 

■ ケーブル

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チタン合金部品が使用された、7N単結晶銅カスタムケーブルが採用されています。

NX8Tiリミテッドエディションの開発にあたり、従来のコスト重視の考え方を捨て、「音質第一」を最優先する事で、7N単結晶銅ケーブルを選定しているみたいです。

ケーブル製作のプロフェッショナル「NICEHCK」さんならではの熟考された設計ですね。ワクワクさせてくれます。

 

少し残念な点

 

ただし残念な点も…

付属ケーブルは豪華仕様にアップデートされているものの、コネクタの仕様はCIEM 2PINと本体と揃っていません。

CIEM 2PINの根本を補強するパーツが付属はしていますが、耐久性・装着感に置いて大事なので初期から合わせて欲しい所です。

〇装着前                                                 〇装着後


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実際に使用・装着感

装着感は正直微妙に感じる方も居るかなと感じました。

ケーブルが極太なものに変更されている一方で、シェル形状自体はノーマルNX8と同形状、コンパクトな筐体のまま。そのため、耳の中にうまく収まりきらず、装着がやや浅く感じる場合があります。

音質を優先したケーブルなので仕方ない部分ではありますが、前作と比べると取り回しの悪さも少し気になるポイントです。

とはいえ、音質面に関しては素晴らしい点が多いので、ここから詳しく見ていきましょう。

 

視聴環境

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DAC :  ADI-2 DAC FS

イヤーピース : 付属 C04

音響ノズル : チタン製

ケーブル : 付属ケーブル 4.4mmバランス接続

 

音質について

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NICEHCK のフラッグシップとして拘り抜かれた傑作、ミドルハイエンド帯で自信を持ってオススメできる音の完成度です。

PZTを採用するNX8シリーズのトライブリッド構成(1DD+6BA+PZT)らしい情報量や音のキレ、弱ドンシャリの寒色系なスッキリした聞き応えはそのままに、表現力や音の密度を高め、まとまりと品のある音色に仕上げるまさに究極形態。

音の線はやや細めで解像度は特別高いです。更に各ドライバーの音の繋がりや分離感まで、違和感なく自然にまとまっています。NICEHCKさんのエンジニア恐るべし…

高音は伸びやかなやや寒色系で、鋭利なキレの表現ではなく艶やかで上品な表現力です。

特にハイトーンボーカルの伸びやかさ、そしてそこに乗る繊細な声の震えまで描き出す描写力は、一度聴けば圧倒されるほどです。

緻密な情報まで描き出しながら、特別なコンデンサの影響か、滑らかさも持ち合わせたような高音には、ハイエンドにも引けを取らない魅力を感じます。

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低音も量感は多めにパワフルに出てくれます。低音は全体を下支えしながら、前面でしっかり構えるタイプ。

厚みで押すというより、ズンと来る締まりのある太いタイトさを重視した鳴り方で、輪郭のはっきりした低域が楽しめます。重低音もしっかり沈み込み、必要な場面では力強く響かせてくれる印象です。

 

また、ドライバー制御・位置の独特さがトライブリッドらしい楽しさや各帯域の情報量の多さとして感じられた NX8に対して、NX8 Tiではそれらが緻密に融合しそれぞれの表現力を高めたような音に仕上がっています。

特に違いを感じる点は、音場や空間の広さと音密度。それぞれのドライバーが見事に調和して、少し明るく息を呑むような音楽体験に生まれ変わっています。

NXシリーズを見事に継承しながらハイエンド製品に引けを取らない完成形として我々には提示してくれました。

特にNXシリーズを昔から好んでる方には試していただきたい傑作です。

 

> HIMALAYAとの違い

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HIMALAYAの金属的な響きの寒色系の中高音とも異なるより緻密で鮮やかな中高音です。

また1DDを澄んだ空間に響かせるような感覚が味わえるHIMALAYAに対して、それぞれのドライバーが表現し続けて音を作るNX8 TIの緻密さは圧倒的です。

 

総合スコア

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まとめ

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前作 NX8 のドライバー構成・周波数特性を一貫し引き継ぎながら、完全にNICEHCKフラッグシップとしての音と空気感に生まれ変わった最新作。NX8の特徴であるトライブリッドらしい情報量を完全に調和させて、ハイエンドらしい音にまで進化しています。

耳元に近いイヤホンならではの、どこか未完成な音の情報量や楽しさを味わえていたNX8。同シリーズの同構成・類似周波数特性でもここまで別物になるのかという驚きを体験出来る点も、是非聴いて頂きたいポイントです。NICEHCKさんの技術力とセンスには、値段の差以上に脱帽出来ると思います。

 

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是非ご活用下さいませ

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。