こんにちは。
今回は、DUNUより新作有線イヤホン「SUBSURGE 渊」の紹介レビューです。

SUBSUEGE 渊「深淵から湧き上がるうねり」からは、深く沈む低音と迫力を連想させる本機。
そんな今作は、若年層のポップミュージックやゲームユーザー向けに設計された、デュアルダイナミックドライバー搭載の入門向けの最新作になっています。

そんな今作は、2基のDDが生み出す深く力強い低域と存在感のあるボーカル、ダイナミックな音が特徴で、ポップスを中心に音楽を楽しんで聴くためには最適なイヤホンに仕上がっています。
少し良いイヤホンを探してる方や、など気になった方は是非最後までご覧下さい。
HiFiGo様より提供になります。
製品概要
DUNU SUBSURGE 渊

小売価格:USD 59.99(3.5 mm)
予定発売日:10月30日
ドライバー構成 : 2DD
HiFiGo ストア
https://s.click.aliexpress.com/e/_c3QPATAR
ドライバーについて

10mm LCP+8mmチタンコーティング振動板を採用し、物理音響設計と電子クロスオーバーで各帯域をコントロール。
• 8 mmのチタンコーティングされたダイヤフラム・ダイナミックドライバーは、一時的な応答とディテールの検索を強化し、より明確なボーカル定義と豊かな楽器のレイヤリングを実現します。
• 物理的な音響クロスオーバー技術は、精密電子クロスオーバーと相乗して動作し、各周波数帯を適切なドライバーに割り当てると同時に、ドライバー間の干渉を低減します。
パッケージ・本体

銀河の星間をモチーフにしたパッケージデザインとなっており、リーズナブルな価格帯ながら高級感のあるパッケージになっています。

付属品

• SUBSURGE イヤホン
• 1本の4本ストランド高純度単結晶銅ケーブル
• イヤーチップ 9ペア
• 収納ポーチ
• ユーザーマニュアル
• クリーニングツールキット
本体

星空の深海を思わせるような深い青色のトーンと天体的な視覚効果を組み合わせが非常に美しいデザインです。
また本体シェルのクオリティは流石DUNU。
精密な3Dプリント樹脂によって作られており、素晴らしい仕上がりです。
ケーブル

3.5mm 2Pin 高純度単結晶銅ケーブルが初期から付属します。
付属ケーブルにも力を入れており、本体デザインに合わせたい人や、リケーブルの所有数が少ない方にとっても有難い仕様です。
またタッチノイズの少ない、細めのナイロンケーブルんなので、アクティブに使いたい方にもとてもオススメ出来ます。

付属ケーブルに関して少し余談ですが、8月に行われた中国(深圳)オーディオショーにて、SUBSRGEのプロトタイプを先行試聴しました。実はその時は、付属ケーブルのパーツやコネクター部分など所々にプラスチック製の物が採用されており、多少なりとも価格なりのチープっぽさを感じていたのですが、今回製品版では見事に全てのパーツが金属加工に変更されています。
恐らく寄せられた意見を取り入れて、製品版ロットに向けて素早く改良したのでしょう。この短期間で仕上げてくるスピード感には、驚かされました…。
DUNU SUBSURGE 渊 レビュー
装着感

筐体サイズはやや大きめですが片側6gと軽量筐体なので長時間のリスニングやゲーム使用でも快適に使用できます。
ノズルが若干長い形状になっている為、ノズルの長い形状が苦手な方には違和感を感じてしまうかもしれません。ただし内側部分も耳にフィットしやすいような立体形状になっており、基本的には問題ないと思います。
視聴環境
再生機 : Astell&Kern KANN MAX
ケーブル : 付属ケーブル 3.5mm アンバランス接続
イヤーピース : Rendar Pro
視聴にあたり40時間のエージングを行っております。
音の特徴

低域と高域を強調したV字傾向で、エネルギッシュでポップス思考の音作りになっています。
音の傾向
寒色 |ーーーーlーー| 暖色
低域 |↑ー↑ーー↑ーーー| 高域
狭い |ーーーーlーー| 広い
繊細 |ーーーーーlー| 迫力
ドライ |ーlーーーーー| ウェット
「SUBSURGE 渊」の名を思わせる低域は、深みと豊かさに加え、ズッシリとした重厚感と密度感があります。特に量感のある深いベースの響きは、振動やうねりまで感じられるような力強さとインパクトがとても魅力的です。
跳ねるような弾力とキレの良いアタック感も備えており、重厚な低音をテンポ良く鳴らしてくれます。アップテンポなK-POPやJ-POPとの相性は非常に良く、楽曲のリズムや勢いを存分に楽しめます。
中音域は厚みがありつつ明瞭で、男性・女性を問わず、ボーカルを生き生きと再生してくれます。中音域の下の方はやや耳元に近い距離感で聴こえて、声の質感や温度感も伝わってきます。

全体の音作りや低音の表現はDUNU DaVinciシリーズに近いと耳にしていましたが、弾力のある深く濃厚な低音と、その中でも明瞭に浮かび上がるボーカル。この2つを軸にしたバランスには、「リトルDaVinci」を感じさせるかもしれません。
ただ高域の質感には、個人的に少し気になる部分がありました。
明るくスッキリとした鳴り方で音抜けが良く、超高域まで爽やかに伸びていきます。ただ、サラサラとした質感で余韻も淡白なため、厚みのある低域に対して、高域だけがあっさりと感じられる場面があります。低域と高域で温度感が異なる印象があり、細部の鮮明さについても価格相応と感じました。
低域と高域をそれぞれ別のDDが担う攻めた構成で、音楽の楽しさを最大限引き出すような情報量や明瞭感に圧倒的な強みを感じます。
その一方で、音全体のまとまりや、音楽に浸るような没入感を求める場合は、もう一歩欲しいと感じました。
個人的に高域の質感に合わない部分はあったものの、非常にアグレッシブで個性的なチューニングはとても魅力的です。目指す音の方向性がはっきりしており、全体としての完成度は高いと感じました。
特に低域の強調された楽曲では唯一無二の魅力を引き出しますし、特にK-POPやHIPHOPを中心に聞く方には是非聴いて頂きたいです。
こんな人にオススメ

おすすめの人
・一万円以下で最近のPOPSを楽しく聴きたい
・DUNUの2DD入門機を試したい
・量感たっぷり濃厚なベースラインを堪能したい
合わないかも…
・ニュートラル傾向でまとまりの良い音が好み
・音の余韻感や空気感を重視する方
まとめ

低域たっぷりの楽曲では、SUBSRGEは独壇場。
重厚さと弾力が存分に発揮されて、楽曲の深みと楽しさを引き出してくれます。
K-POPやヒップホップを中心に、力強いビートと生き生きとしたボーカルを楽しみたい方におすすめしたい一台だと思いました。
気になった方は是非検討してみて下さい。




































































































