こんにちは。
今回は「7HZ G1」のレビュー/紹介になります。非常に評価の高いブランド『7HZ』 のエントリー機種として新たに登場した、本製品を是非ご覧ください。
※ Linsoul 様より提供して頂きました。このような機会を頂き感謝いたします。
<目次>
製品概要
7HZさんと言えば、非常に評価の高い平面駆動機『timeless』や、前作 突如現れた5DD構成『FIVE』等素晴らしい製品を生み出し続けてきました。
そんな 7HZ の最新作として登場したのが今回紹介させて頂く「G1」です。
今年10月発売で、価格は5380円。比較的手に入れやすいお値段となっています。
ドライバー構成には10mmデュアル磁気デュアルキャビティ 1DD構成となっており、 振動板には1万円前後のイヤホンでも使用されている、N52マグネット付きプレミアムDLCを採用しています。
ゲーミング向けとしても作られているようです。
パッケージ開封 / 本体・付属品
ゲーミング向けでもあると言うことで、 パッケージはサイバーロゴっぽくなっています。
白を基調に7HZのロゴが銀色に輝く個人的には好きなデザインです。
中国語と英語で7HZサウンドの魅力が語られています。「音楽の温度を感じる様な試聴革命」を体感して欲しい。非常にワクワクしますよね。
本体
そしてこちらが待ちに待った本体です!
一見ややゴツく感じますが、 長時間のゲームセットや睡眠に快適な形状で作られていることで、本体はそら豆型の平たく小型設計となっています。
またノズル部分には花柄模様が施されており、可愛い一面も!
付属品
・ケーブル
・取扱説明書
・収納ケース
・イヤホン本体
・イヤーピース
基本的には一般的な付属品ですが、このおたまじゃくしケースが可愛いんです!
利便性も兼ね備えた普通に単品で欲しくなるケースが付属していて熱いです。
視聴環境
DAP : Hiby R4 ローゲイン
イヤーピース : 付属 Mサイズ
ケーブル : 付属 3.5mmアンバランス接続 / NICEHCK BlackDawn 4.4mm バランス
※個人的にはリケーブル推奨です
音質について
一言で表すと、非常に音の線が細く繊細で、優しい空気感の演出に優れたイヤホンに感じました。 ニュートラルなドンシャリサウンドではありますが、どこかウォームさを感じる広がりや余韻が心地よいです。
また分離に優れており、この価格帯でよく起こりがちな、音の混ざりを一切感じません。ボーカルも自然なクリアさで聴くことができます。
更に音のレンジやアタック感もしっかりと兼ね備えているのが素晴らしく、迫力や臨場感も感じることが出来ると思います。
全体的には少し重心低めなサウンドで、中低音の厚みがやや多く感じます。沈み込みは浅めですが、土台が厚く音楽に重厚感をもたらす点も価格以上の音を感じる1つの要因に感じました。 やや硬質で分離に優れた音は、楽器の一音一音にリアリティをもたらします。特にシンバルやハイハット、ピアノの音は美麗です。
NICEHCK BlackDawn にリケーブル
音の重厚感や、解像度と迫力がかなり増して、ダイナミックなサウンドに変化します。付属の3.5mmケーブルは、あくまでゲーミング寄りという事もあり、優しい余韻を感じる繊細な音色に感じましたが、音楽を楽しむにはリケーブルは是非オススメです。
音の傾向
解像度 |ーーーー|ーー| [8]
分離 |ーーーー|ーー| [7.5]
定位/ 音場 |ーーーー|ーー| [8]
詳細、情報量 |ーーーー|ーー| [7.5]
寒 ー〇ーーー 暖
狭い ーーー〇ー 広い
低音 ーー〇ーー 高音
繊細 ーー〇ーー 迫力
楽器ーー〇ーー ボーカル
個人的総合スコア 8.2
おすすめ度 ⭐️⭐️⭐️⭐️🌟
まとめ
7HZ G1のレビューを行っていきましたが、どうでしたでしょうか。
装着感と音質を両立した、期待通りの素晴らしい製品に感じました。聞き疲れもしにくいですし長時間の使用にはもってこいだと思います。
気になった方は是非購入してみてください!
最後まで読んで頂きありがとうございました。